「やんばる」って時々耳にしますよね。
ドコにあるのか、はっきりご存知ですか?
何となく南の方の島っぽいけれど・・・うーんぼんやり。
私はそんな感じでした^^;
やんばるの森は、沖縄県の島の北部一帯を指します。
「山々が連なり、森が広がる地域」という意味だそうです。
このやんばるの森には、世界中でここしかいない動植物が多く生息・生育している奇跡の森。
そんな貴重な森に、ドリフト族がいたというから大問題!
奇跡の森「やんばるの森」が気になる~!!!
ということで、調べてみました。
■世界遺産「やんばるの森」とは?
「山原」と書いて「やんばる」と読みます。
「山々が連なり、森が広がる地域」という意味で、その名のとおり大自然がそのまま残る地域として世界遺産にも登録されました。
年間を通して暖かく、季節風や海流(あたたかい黒潮)の影響で雨が多く、特に沖縄島最高峰の与那覇岳では年3,000mm以上もの降水量があります。
この森の固有種で飛べない鳥「ヤンバルクイナ」は有名ですが、それ以外にもこの森だけに生息・生育している珍しい動植物が数多くあり、まさに奇跡の森です。
■「やんばるの森」はどこにあるの?
やんばるの森は、北緯27度付近に位置する亜熱帯(北緯/南緯20~30度)の森。
明確な定義はありませんが、一般的には沖縄本島北部の名護市や国頭郡に属する山地一帯を指します。
■「やんばるの森」が世界遺産登録されたのはいつ?
「やんばるの森」が世界遺産に登録されたのは、2021年7月26日です。
白神山地、屋久島、知床、小笠原に次いで日本で五番目の「世界自然遺産」として、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島が登録されました。
黒潮と亜熱帯性高気圧の影響を受けた温暖で多湿な常緑広葉樹多雨林に覆われていることや、長い年月をかけてユーラシア大陸から離れたことなどから、島で独自に進化した生き物など多くの種が生息・生育しています。
これらの生きものには絶滅危惧種や中琉球・南琉球の固有種が多いのが最大の特徴です。
世界遺産条約に基づき、人類共通の宝物として未来の世代に引き継いでいくべき文化財や遺跡、自然環境として世界遺産委員会に登録された有形の不動産。文化遺産・自然遺産・複合遺産の3種があり、1154件(文化遺産897件、自然遺産218件、複合遺産39件)が登録されている(2022年3月現在)。
https://dictionary.goo.ne.jp/
■世界遺産の森にまさかのドリフト族!?
大自然が残る「やんばるの森」
国頭村の世界自然遺産(当時は候補地)の緩衝地帯にある片側一車線の林道をけたたましい音と共に爆走するドリフト族がいたらしい…!!
林道に不似合いな黒いタイヤ痕が残るだけでなく、絶滅危惧種を轢いてしまう危険は大いにあるにもかかわらず、この許しがたい行為は20年以上続いていたそうです。
そこで、ソフトコーンやハンプ(凸型の減速帯)を設置し、ドリフト族を撃退したとのこと!
日テレ「THE突破ファイル」で、クイズとして再現ドラマ化されるようなので、お楽しみに^^
■まとめ
2021年に「世界自然遺産」として世界遺産登録された奇跡の森「やんばるの森」。
その森に20年にわたってドリフト族がいたらしい!?
そんなやんばるの森が木になる~!!!
ということで、
- 世界遺産「やんばるの森」とは?
- 「やんばるの森」はどこにあるの?
- 「やんばるの森」が世界遺産登録されたのはいつ?
- 世界遺産の森にまさかのドリフト族!?
というメニューで調べてみました。
こんな貴重な自然が残る森を汚すとは、けしからん!!(怒)
撃退してもらえて本当によかったです。
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