金田一秀穂の子育てに対する考えとは?息子(央紀)も娘(ゆい)も言語学者を継がなかった!

金田一秀穂 有名人・文化人
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金田一秀穂(きんだいち ひでほ)さんは、名門国語学者一族・金田一家の三代目

朗らかで柔らか、学者さんとは思えない独特の親しみやすさをお持ちの金田一秀穂先生は、テレビのバラエティーやNHK(Eテレ)の講座番組、またラジオなどにも出演する大人気の言語学者です。

金田一秀穂先生には、二人のお子さんがいらっしゃいますが、お二人とも言語学者の道には進まず、別の道を歩んでいます。

息子:金田一央紀(きんだいち おうき)さん ⇒演出家
娘:金田一ゆい(きんだいち ゆい)さん ⇒和菓子職人

父である金田一秀穂先生は、さぞかし残念がられている事だろう・・・と思いきや、あれ?そうでもない!!

その理由は、先生の若き頃にありました。

金田一秀穂先生の『信条』にきっとあなたも驚くはず!!
また、子育てに対する考えとは?

金田一秀穂先生と、二人のお子さん(息子:央紀さん、娘:ゆいさん)の今について調べてみたいと思います~!

あ、もしかして、「金田一央紀(きんだいちおうき)の父、金田一秀穂(きんだいちひでほ)」の方がわかるかもしれない今日この頃ですね。
央紀さん、知名度が上がってきたから!

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■金田一秀穂の息子(央紀)は演出家

出典:https://www.instagram.com/kindaichi_hbf/ 左:金田一央紀さん、右:アンミカさん

金田一秀穂先生の息子、金田一央紀(きんだいちおうき)さんは、言語学者ではなく「演出家」の道に進みました。

2011年パフォーマンス集団『Hauptbahnhof』(ハウプトバンホフ)を主宰、脚本、演出を担当し、最近では沖永良部島で全編方言のミュージカルを脚本演出しています。(俳優としても活躍)

また、2022年2月頃から、TBSのクイズ番組『東大王で大活躍する姿をよく目にするようになりました。
日本語や漢字問題に抜群の強さを見せ、東大王も解けない難問をスバっと答えてしまう央紀さんは、バッチリ金田一一族のDNAを受け継いでいるようですね!

・・・ここまで読むと、ものすごいエリートで品行方正な方を想像すると思いますが、まったくそうではない(笑) ←ごめんなさい^^;

その破天荒っぷりに、かつて某番組で「クズ」なんて呼ばれたことも…!
詳しくはこちらでご覧ください~▼

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■金田一秀穂の娘(ゆい)は和菓子職人

出典:https://www.kateigaho.com/

金田一秀穂先生の娘、金田一ゆい(きんだいちゆい)さんもまた、言語学者ではなく「和菓子職人」の道に進みました。

ゆいさんは、高円寺にお店を持って切り盛りされているようです。
お店の名前は「和菓子 わび」


写真の金田一秀穂先生、しっかりお父さんの顔ですね^^
お店の評判は上々、インターネットで調べると「和菓子 わび」のお菓子が美味しいという記事があちらこちらで見られます。
店主が金田一秀穂先生の娘、ゆいさんだという事はあまり知られていないようです。

和菓子 わび のレビュー
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-BgNJYEFIk86/review/

ところで、ゆいさん、なんで和菓子職人!?
理由はわかりませんが、日本語を愛する金田一一族のDNAが、洋菓子ではなく和菓子を選ばせたのでしょうか。(ちょっとこじつけ? ^^;)

「和菓子 わび」は、東京の丸ノ内線「新高円寺駅」から歩いて4分ほどのところ。
小ぢんまりとした佇まいで、販売は店頭です。(中は厨房)

出典:https://loco.yahoo.co.jp/

和菓子 わび
〒166-0011 東京都杉並区梅里1丁目13-22
https://www.instagram.com/wagashiwabi/

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■金田一秀穂、ニートだった?!

金田一秀穂
出典:https://kkbrain.co.jp/

衝撃!!
金田一秀穂先生も、若かりし頃は学者の道に進むつもりはなかった?!

偉大な言語学者の一族に生まれた反抗心か重圧か、金田一秀穂先生は大学卒業後すぐには就職せず、無職で読書三昧の日々を3年ほど過ごしたそうです。

・・・今でいうニートですね??

当時、秀穂青年は親のすねをかじっていたわけで・・・
息子の央紀さんと同じだったということ?!(笑)

優秀な家系に生まれてしまうと、誰しも反発したくなるものなのでしょうか。

その後、ふとした事がきっかけで一念発起し、日本語学の道を突っ走ることになる金田一秀穂青年ですが、スイッチが入った途端に本領を発揮してしまうところ、金田一一族のDNAですよねー。

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■父:金田一秀穂の子育てに対する考えとは?

子どもたちは二人とも言語学者とは違う道を進んでしまった。
三代続いた言語学者の家系は途絶えてしまった。
しかし・・・

お子さんたちが国語学者の道を選ばず寂しくないかお尋ねすると、「全然! やりたいことが見つかってよかったね」

国語学者・金田一秀穂さんに聞く、毎日を心豊かに生きるヒント。大病経験から悟ったこと (kateigaho.com)

なんて素敵な父親なのでしょう!

この金田一秀穂先生のおおらかさは、小さい頃に大病を患って入院生活を強いられた経験が大きく関わっているようです。

小学生時代の秀穂少年は、ネフローゼという病気に見舞われ、長く入院生活を送っていました。
病院で同じ病気の人が亡くなっていくのを見て、「努力は何の役にも立たない」と10歳で諦観していたそうです。

金田一秀穂先生の信条 “諦める、努力しない”

エー!有名な学者さんからそんな諦めたような言葉!?!
と驚いてしまいますが、それは、”大切なものを見失わないように” ということなのかな?と勝手に解釈してみました。^^

子どもが勉強しなければいけないとか、ちっとも思いません。ただ元気で、運動会に出てかけっこができて、プールでバシャバシャできて、友達と追いかけっこして、自転車で転んで擦りむいたりして……ああ、幸せだなあ。わが子が小学校の運動会で駆け出した姿を見て、涙が出ましたから。子どもの、家族の健康がなによりです。

https://www.kateigaho.com/home/nayami/131296/

金田一秀穂先生は、普通の暮らしが何より幸せだとおっしゃいます。

その事を誰より噛みしめていらっしゃるからこそ、お子さんにも、テレビの共演者にも、どなたにでも柔らかい考えや対応ができるんだろうな…と思います。

普段の暮らしに感謝しないと!と、毎日を雑に流している自分に反省しました。。。><

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■金田一秀穂 経歴

1953年東京都杉並区生まれ。言語学者。
祖父に金田一京助(言語学者)、父に金田一春彦(国語学者)を持つ。

上智大学文学部心理学科卒業。
大学卒業後は就職せずに読書三昧の日々を送るが、25歳の時、中国旅行を機に外国を訪れる面白さに目覚め、海外で生活するための手段として日本語教師を目指す。

1983年東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了(東京外国語大学では日本語学を専攻)。
大連外語学院、イェール大学、コロンビア大学などで日本語講師を勤めた後、ハーバード大学客員研究員を経て杏林大学外国語学部教授となる。

分かりやすい説明、楽しく日本語を語る親しみやすさで人気があり、テレビ出演も多い。
著書は『15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法』、『金田一秀穂の心地よい日本語』など、日本語に関するものが多数あり。
父 金田一春彦氏との共同監修『新レインボー小学国語辞典 改訂新版』は特に人気が高い。


ご自身の専門は、「言語学というほど専門的で厳密なものではなく、言葉をめぐる面白そうなことを、いろいろ構わずに漁る”ことば学”だと思っている」とおっしゃる金田一秀穂先生。
どこまでも自然体で素敵な方ですね!

■まとめ

名門・金田一家の三代目、言語学者の金田一秀穂さん。
息子(央紀)・娘(ゆい)は三代続く言語学者家系を継がず、別の道に進みました。
それについて、金田一秀穂先生はどう思っているのか。
また、先生の子育てについての考えと、『信条』について、気になる!!ということで、

  • 金田一秀穂の息子(央紀)は演出家
  • 金田一秀穂の娘(ゆい)は和菓子職人
  • 金田一秀穂、ニートだった?!
  • 父:金田一秀穂の子育てに対する考えとは?
  • 金田一秀穂 経歴

というメニューで調べてみました。

金田一秀穂さんはとってもおおらかで、温かい心で子供たちをそっと見守るとっても素敵なお父さん。
息子の央紀さん、娘のゆいさんは、幸せですね!
私もそんな親になりたい、と見習いたい気持ちでいっぱいになりました。

金田一央紀さんもゆいさんも、それぞれの道でがんばってください!

▼関連記事:金田一秀穂を父に持つ、言語学者家系の末裔 金田一央紀の学歴は?

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