1950年代を中心に、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら著名な漫画家が居住し、若き日々を過ごしたことで知られる「トキワ荘」はご存知ですか？
「トキワ荘プロジェクト」 は、NPO法人NEWVERYの運営する、本気でプロのマンガ家を目指すクリエイターを支援するための総合プロジェクト。
2012年6月1日にプロジェクトの新たな拠点となる「多摩トキワソウ団地」がグランドオープンしました。
多摩トキワソウ団地はどこにあるの？
【多摩トキワソウ団地】東京都日野市多摩平
最寄り駅：JR中央線 豊田駅（新宿駅から乗り換えなしで３５分程度）
※駅からは徒歩８分
多摩トキワソウ団地から徒歩５分圏内に、コンビニ・スーパー・ドラッグストア、ファミリーレストラン、さらには大型ショッピングモール 「イオンモール多摩平の森」もあり、生活には全く困らない好立地。
日野市多摩平は、都心にも電車で出かけやすい上に自然が多く残る街。
プロのマンガ家を目指す若者には最高の環境です！
多摩トキワソウ団地、家賃について
「マンガに集中する時間をふやすため、できるだけ入居者の経済負担の緩和に努めている」というトキワ荘プロジェクト。
初期費用は、
・礼金なし
・家電・家具は備え付け
・火災保険料は管理費に含まれる
・敷金は格安
入居者の初期費用の負担をぐーーーんと減らしています。
月々の費用は、
・家賃：38,000円～42,000円
・管理費：月額12,000円
※管理費は、電気代、ガス代、水道代、インターネット利用料込み
毎月50,000～54,000円というお安さ！
共用設備（１階）ではキッチンやランドリー（洗濯機・乾燥機）、シャワーブース等を無料で利用できます。
共用部は専門スタッフによる掃除が週５回の頻度で行われるので、気持ちよく生活できそうですね。
ちなみにこの多摩トキワ荘団地は、1960年に建てられた鉄筋コンクリートの建物（４階建て）です。
建築年数こそ経っていますが、2011年にフルリノベーションが行われ、開放感溢れるモダンな空間に生まれ変わっています！
家賃が安いだけじゃない！トキワ荘プロジェクトの魅力
プロのマンガ家を目指す方には、マンガ制作に費やす「時間」が重要。
生活するにはもちろん家賃の負担が少ない方がよいに決まっていますが、それだけではありません。
多摩トキワ荘団地の「トキワ荘プロジェクト」には、プロのマンガ家として成功するための秘訣が詰まっているんです！
- 本気でプロ漫画家を目指す仲間たちとの繋がりライバルのいる競争原理のある環境
- 研修や講座などの成長機会の提供
- アシスタントやマンガ関連の仕事の紹介など、漫画家としてスキルアップできる様々な機会を提供
こんな環境の中で「本気」の毎日を過ごすことができれば、きっと夢が近づきますよね。
事実、2006年8月から活動をスタートし、これまでに570名以上が入居し、125名以上が入居後にプロデビューしているそうです。
トキワ荘プロジェクトには、仕事という意味でも人との出会いという意味でも、多くのチャンスがあります。しかしながらチャンスを掴む準備が出来ていないと、せっかくの機会をみすみす逃してしまうことに繋がります。チャンスを掴む力をつけるためには、正しい情報のもとに「学び」を積み重ねていくことが大切です。
引用元：https://www.tokiwa-so.net/
多摩トキワソウ団地の入居条件
「本気でプロ漫画家を目指している方」
1.漫画制作に取り組んでおり、本気でプロ漫画家を目指していること
引用元：https://www.tokiwa-so.net/
※漫画の原作者志望の方もご応募可能です
2.適切な共同生活を営むことができ、かつ共同生活を通じて漫画家として成長できること
3.賃料・管理費等の諸費用を遅延なく支払える等の、プロジェクトのルールを遵守できること
すでにデビューしている方や連載経験のある方も参加可能ですが、原則として高校卒業程度(18歳)～35歳までの方が対象とのこと。
マンガ家になりたい・・・と夢を抱いているけれど一歩が踏み出せずにいる方、年齢制限があります。ご注意ください！
マツコ会議で特集
多摩トキワソウ団地が「マツコ会議（日本テレビ）」で特集されます。
－38人が共同生活をする多摩トキワソウ団地
マツコも驚く最新漫画家事情とは？
放送：12月4日（土）夜 23:00〜23:30
まとめ
伝説のアパート「トキワ荘」を冠した「トキワ荘プロジェクト」と、多摩トキワソウ団地を特集しました。
ここから＜令和版＞の新しい伝説がまた生まれてゆくはずです。
本気でプロのマンガ家を目指す皆さん、がんばってください！！！
■トキワ荘プロジェクト https://www.tokiwa-so.net/
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