『ドリフト』といえば・・・?
峠の狭い道をタイヤの音を高らか鳴らしてに走る、ちょっと暴走行為に近い、危ない運転?
そんなイメージを持っている方も多いと思います。(筆者それw)
ひと昔前の漫画『頭文字D(イニシャルD)』を読んで、ドリフトってちょっとカッコイイな。と思っていた方もいるはず。(筆者それww)
ドリキン(ドリフトキング)の土屋圭市さんも昔から有名ですね。
今やドリフトは、ひとつのモータースポーツになっています。
ドリフトのカッコよさを争う競技としてD1グランプリが行われ、サーキットで選手たちがドリフト腕を競っています!
「F1」ならぬ「D1」!!
速さを競うのがF1で、ドリフトの美しさを競うのがD1です。
スケートで例えれば、スピードスケートとフィギュアスケートのような!
そんなドリフトに魅せられて、素人から果敢に挑戦している女の子がいました。
それは、下田紗弥加(シモダ・サヤカ)さん。
『激レアさんを連れてきた。』でも、
「普通の真面目な会社員だったのに車のドリフトに夢中になり 日本人女性初の世界大会で優勝した人」
ということで、登場します!!
ドリフトに夢中になっちゃった女の子、下田紗弥加さんが気になる~!!!
ということで、調べてみました。
【関連記事】激レアさんを連れてきた。
・小柄な女子が怪魚ハンター『マルコス』の釣り歴は?スリーサイズは?
■下田紗弥加(しもだ・さやか)って、誰?何者?
下田紗弥加の経歴・プロフィール
【名前】下田紗弥加(しもだ・さやか)
【愛称】くるくるサヤカ
【誕生日】4月19日
【年齢】非公開
【出身地】千葉県
【身長】168cm
【血液型】A型
【職業】D1ドライバー、モデル
■下田紗弥加 ドリフトレーサーへの道
挫折~ドリフト(D1)に出会うまで
小さい頃からスポーツが好き、水泳や陸上をしていた下田紗弥加さん。
中学からバレーボールを本格的に初めて、高校ではインターハイや全国大会に出場します。
しかし、ケガに悩まされ、本気で目指していたバレーボールのプロを断念・・・。
バレーボールを辞め、目標を失って真っ白になった下田紗弥加さん。。。
「このままでいいのだろうか」と疑問をもちつつも、まずお金を貯めようと高校卒業後は必死で働きます。
いくつも仕事を掛け持ちして、時には過労で倒れるほど。
そんなある日、下田紗弥加さんは自分の気持ちに気づきます。
「私、レーサーになりたかったんだ」
両親ともにクルマ好きの家庭で育った下田紗弥加さんは、無意識のうちに車好き。
(お母さんが乗っていた車は、日産シルビア。)
そのDNAに気づいたのか、レーサーになろうと決意します。
そして、たまたまお台場で開催されていたD1のエキシビションを観戦。
会場でドリフトするマシンを見た瞬間、電撃が走ったように感動し「いつか私もこの場に立とう」と思ったそうです。
「レーサーになりたい」と心に決めたわりには、持っていた運転免許はAT限定だった下田さん(笑)
マニュアルの免許をもっていないのに、マニュアルのFD(マツダ・RX-7)を購入!!
後追いで、免許を取ったそうです。
素人がサーキットで猛練習!夢のドリフトレーサーに!
免許を取得するも、最初はびっくりするほどMT車の運転が下手^^;
赤信号でエンストして渋滞の原因を作ってしまったり、
ドリフトの練習のためサーキットへ行ってもドリフトの方法がまったくわからず、パイロンの周りをウロウロしていたり…(笑)
やがて、ドライビングスクールに参加して正しいドリフトのテクニックを基礎から学んでからは、技術はメキメキ上達!
「貯めたお金は2年くらいでなくなるだろうから、それまでに結果が出なければ諦める」と決め、2年間ドリフトを徹底的に練習するため潔く仕事を辞めてしまいます。
それからとにかく上手くなりたくて、サーキット通いの日々!!
1年間で160日以上通いつめました。
こうして、下田紗弥加さんはモータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンスを取得!
2018年からD1Lightsシリーズに参戦。
2019年には中国・北京で開催されたIDLCドリフトレディース世界大会で優勝を果たします!!
2022年からはドリフト競技の最高峰『D1』に参戦。
女性ドライバーとして初のベスト8進出を果たしています!!
■ドリフトの練習、どれぐらいお金がかかる?
モータースポーツは、一般的に「お金持ちのスポーツ」と言われています。
なぜって、走るための車はもちろん、ガソリン代やらサーキット代・・・その他もろもろとってもお金がかかるからです!!
どれぐらいの費用が掛かるのでしょうか?
なんとなんと、サーキットに一回練習しに行くだけで10万円ぐらい必要なのだそうです!!
移動費 | ?円 |
ガソリン | 2~3万円(大体満タン2回分くらい消費する) |
タイヤ | 5~6万円(1セット10分くらいで使い切る。3セットは必要) |
サーキット使用料 | 1.5万円/1日 |
合計 | 約10万円 |
週1回ペースでサーキットに通うとしても、月40万円!!
※クルマ本体代は入ってません。
事故と隣り合わせのドリフト練習ですが、修理費を考えると事故できないですね。。。でも怖がってたら上達しないという、いろんな意味で恐ろしい状態~!^^;
下田紗弥加さんは、スポンサーも付いているから、今は大丈夫なのかな。
↓ハデに壊れてますけど。(笑)
■まとめ
普通のOLからドリフトレーサーになっちゃった下田紗弥加さんが気になる~!!!ということで、
- 下田紗弥加って、誰?何者?
-下田紗弥加の経歴・プロフィール - 下田紗弥加 ドリフトレーサーへの道
-挫折~ドリフト(D1)に出会うまで
-素人がサーキットで猛練習!憧れのドリフトレーサーに! - ドリフトの練習、どれぐらいお金がかかる?
というメニューで調べてみました。
経験ゼロだったのに、貯めたお金を使い果たす心づもりの相当な覚悟でドリフトを学んだ下田紗弥加さんは、根性が据わっていてカッコイイですね!
見た目は綺麗な女性というギャップが、またステキ(笑)
ドリフトレーサーになるという夢を現実にした下田紗弥加さんの更なる活躍に期待します!
【関連記事】激レアさんを連れてきた。
・小柄な女子が怪魚ハンター『マルコス』の釣り歴は?スリーサイズは?
コメント